クラシックに詳しいジェントルマンになりたい
クラシックの教養をつけたくなったので、ここに覚え書きをつらつらと。
年代順に作曲家を並べていくよ。
バロック音楽
ヨハン・パッヘルベル(1653~1706)
バロック中期を支えたドイツの作曲家。
オルガン奏者でありながら、宗教・非宗教問わず多くの曲を作り、生前から人気が高かった。
パッヘルベルのカノンとしてあまりにも有名。
優しい流れの作品。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685~1750)
ドイツ(神聖ローマ帝国)のレジェンド。音楽の父。
バッハ家の中でも最強の大バッハ。
現在においても最高峰の作曲家である。
それまで築かれてきたバロック音楽を洗練し、まとめあげた。
基本的には宗教音楽家だが、オペラ以外はなんでもできる。
オルガン演奏に自信ニキ。頭もこもこ。
バッハのアリオーソとも呼ばれる。
ピアノ協奏曲だったりチェンバロ協奏曲とも呼ばれるが
24個の調ごとに作曲された。ピアノ演奏のバイブル。
バッハさん「指導を求めて止まぬ音楽青年の利用と実用のため、又同様に既に今迄この研究を行ってきた人々に特別な娯楽として役立つために」
古典派
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)
こちらもドイツ(神聖ローマ帝国)のレジェンド。
古典派の集大成、かつロマン派の先駆け。
20代から段々耳が聞こえなくなり、40歳ごろついに全聾に。
しかし56年間の波乱の人生の中に傑作を数多く残した。
言わずと知れた傑作。これのおかげで後世の作曲家はこぞって「第5番」に力を入れるようになった。
ベートーベン中期の最高傑作とも言われる。
初期ロマン派
フレデリック・フランソワ・ショパン(1810~1849)
ピアノ大好きおじさん。Chopin。
肺結核により夭逝。RIP
後期ロマン派
ヨハネス・ブラームス(1833~1897)
バッハ・ベートーベンとともにドイツ三大Bとも称される。
先達の音楽家大好き。彼の作風にも過去へのリスペクトがある。女声合唱団の指揮者もやっていたらしく、合唱曲・歌曲も書いているぞ。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840~1893)
名前からあふれ出るロシア帝国。
作曲の幅が非常に広いオールラウンダー。
繊細であり豪華絢爛、そしてリズムの天才である。
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ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
最初のフレーズは絶対聞いたことある。
チャイコフスキーさん最初のピアノ協奏曲。
エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ(1843~1907)
ロマン派の時代に活躍していたが、国民楽派とも呼ばれる民族主義的な音楽を作っていたノルウェーの作曲家。
卓越したピアノテクニックを持ち、北欧のショパンとも呼ばれた。
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ピアノ協奏曲イ短調 作品16
最初のフレーズは絶対に聞いたことがある。グリーグ初期の代表作品。
近現代
ジョゼフ=モーリス(モリス)・ラヴェル(1875~1937)
フランスの作曲家。
なんだか悩み多き人生を送っている。
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水の戯れ
きれいで静かにキラキラした曲。
セルゲイ・セルゲーエヴィチ・プロコフィエフ(1891~1953)
ロシアの作曲家・指揮者・ピアニスト。
あらゆるジャンルで作品を残した。
特に、プロコフィエフがピアノに自信ニキなので、ピアニストおなじみの曲も多い。
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ロメオとジュリエット
バレエ楽曲であり、一度は聞いたことのある作品。
ソフトバンクのCMや、ニコニコ動画流星群のパラッパッパッパーの前の曲。